戦略とマーケテイング

高尾山付近の飲食店リサーチ

立地候補①高尾周辺のリサーチ

立地候補のひとつ、高尾山付近の飲食店をリサーチしておきたいと思います。もし高尾山のふもとに出店するとなれば、競合店と見なされるでしょう。ただ、私は競合するつもりはございません。もしもHICOのコンセプトとかぶるようなお店があれば、同じ商圏内に出店はしない。そもそもかぶらないように、独自のお店創りをしています。

●高尾山名主ごん助 さん

このお店は非常に面白いですね。メインは囲炉裏焼きですが、雰囲気の良さ、物語性のある空間はHPを見てもよくわかります。広大な敷地で、景観も良さそう。都会には絶対にないお店です。

訪れた人の声を見ていても、「楽しかった」という言葉があります。これは「おいしかった」という言葉に比べ、真実味が強い。本音だと思います。

また、離れの個室や大広間など、空間づくりも独特です。「山の神」という系列店もあり、こちらは少し単価を落として、使いやすい店にしているようです。

●FUMOTOYA さん

ここもまた面白いですね。足湯があるそうです。高尾山口駅のすぐ近くで、売りは石窯ナポリピッツァ。本場ナポリで修業していたシェフがされているそうなので、本格的ながらカジュアルで、使いやすそうです。

HICOも石窯カルツォーネといえば少しかぶりますが、狙いが違います。

●ろくざん亭 さん

このお店も雰囲気があり、素敵です。古くから商売されているようです。立地的にもHICOの狙っている立地環境に近い。

●うかい鳥山 さん

清流が流れる日本庭園の卓越した雰囲気です。この空間づくりはすごいですね。「物語のある空間」だそうです。四季折々、違った景色が望めるでしょうし、非日常空間を味わうのにはうってつけのお店だと思います。建物もすごいですね。歴史ある建造物をそのまま移設したとか。この雰囲気でこの価格は安いと思います。

●うかい竹亭 さん

うかい鳥山さんと同系列ですが、息をのむ程うつくしい空間です。実際に訪れたら感動するでしょう。「小旅行のような」と口コミでありましたが、わかります。そういった意味ではHICOの狙いにも少し近いところがある。

でも、ここまでの環境は私に作れません。建物も景観も、相当な資金力がないと無理でしょう。もちろん対抗する気はさらさらありません。イメージコンセプトが全く違う。

こちらのお店が高尾山付近では、もっとも単価の高いお店になるでしょうか。

高尾山付近の傾向

他にも紹介したいという意味では、気になるお店はあるのですが、レストランHICOがもし高尾山付近に出店する場合、競合店と見なされるであろうお店をピックアップしました。高尾山付近は東京でありながら自然が非常に豊かです。その景観を生かしたお店が流行っているような印象を受けました。

私自身、行ってみたいお店が多くて、驚いています。やはり、外国人をはじめ観光客をターゲットにしたお店が多いですね。それと、蕎麦のお店が多くありましたが創業30年以上の老舗もいくつか見かけました。長く商売されているお店が多いということは、人の行き来も変わらず多いということです。また、新しく出店するお店が増えているなら、今後もそれが見込めるということでしょう。高尾山付近にはその両方を感じます。

ただ、洋食が極端に少ないのが気になります。目立ったところでは、上記に紹介したFUMOTOYAさんくらいでした。HICOは和洋に捉われませんが、カルツォーネというと、元はイタリア料理ですから、イメージでは洋です。

リスクか、チャンスか

私はチャンスの方が大きいと見ています。なぜなら、多くのお店は人の集まる観光地ならではの数を集める戦略ですが、HICOは真逆です。3組限定の完全予約制にする。単価は高くなりますが、HICOにしかできない付加価値をばんばんつけていきます。

洋食が少ないというのも好都合です。それだけで、目立てます。そして何より、他店と争わなくて良い。その必要があまりありません。

ただ、HICOが目指すのは100年持続するレストラン。受け入れられる素養があるのかどうか、じっくり見極めていきます。不動産の問題だってこれからです。吉祥寺など捨てがたい立地もリサーチした上で、ベストな選択をします。

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