開業準備

生きる喜びに溢れる動画

押しつけじゃなく、エモーショナルに伝える演出

面白い動画を教えてもらいました。

一面の雪景色に首をすくめるフクロウ。ザクッザクッと、雪を踏みしめ、スコップで地面を掘り起こすと、ショウガ・・・・??

そこから料理が始まります。

海外の料理動画なのですが、普通の料理動画ではありません。肉を焼くのも、魚を焼くのも、火を起こすところから始まる。キッチンは屋内の台所でもなく、レストランの厨房でもない。雪原や森の中、あるいは川のほとり。または、誰も足を踏み入れたことのないような山の中です。

料理は、なんてことのない料理です。ただ肉を焼いて、ソースを工夫しただけのものや、クックパッドを見れば出てきそうなレシピ。それでも、ハッとするほど旨そうです。

YouTubeで、「アルマザンキッチン」と検索すると出てきますので、是非見てみてください。

食べる=生きる喜び

アルマザンキッチンの料理は、非常に原始的で、味付けも素朴なのに、気取って、あれこれ細工したモダンな料理より、新しい感じがするのです。食べる、ということの意味が重く、深く感じられます。生命感、というのか、生きる喜びに満ち溢れています。

美味しさとは、栄養を補給したときの喜びだと、以前書きましたが、それが心身両面でエモーショナルに表現されている気がします。

『溶岩焼とカルツォーネの店HICO』で目指しているのは、まさにこうしたこと。

食べる=生きる喜び。

これを、レストランの中で、体験し、表現できたら最高だと思いませんか?

生きる喜びに溢れる動画

以前、カルパッチョを出すときに、タブレットを器にして、魚が水揚げされてから料理として提供されるまでを動画で紹介しようと書きました。アルマザンキッチンの動画を見て、それだけじゃ足りないと思いました。

どちらかというと、お客様にいま提供しようとしている魚はこんな貴重なものなんですよというような、広告的で、教訓的なメッセージで考えていた気がします。そうじゃない。もっと、生きることの喜びを伝えるような、メッセージであった方が、レストランHICOのコンセプトに合っています。

押しつけじゃなく、自然に感じて頂ける演出じゃなきゃ、押し付けになってしまう。それは、本意じゃありません。

深く深く、深く、考えていきたいと思います。

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