サービス哲学

カウンターへの執着

『溶岩焼とカルツォーネの店HICO』にはカウンター席を作ります。

席数は6席。カウンターの向こう側には、ピザ窯。カルツォーネを目の前で焼いたり、魚をおろしたり、はたまたシェイカーをふったり、ワインサービスしたり、お客様に魅せる場です。

ライブ感を持たせたいのです。

私はレストラン経験の中で長く、カウンターの中に立って仕事をしていました。その経験もあり、カウンター越しのサービスが好きなんですね。カウンターに立ち始めて間もない時、カウンターは俳優にとっての舞台だと思いなさいと教わりました。

お客さんは観客。そう思うと、動きも、考え方もまるで変わります。見られている、という意識が強く働く。その緊張感がたまらなく好きなんだと思います。

カウンターの独自性

また、独自性という意味でも、重要な場所です。

カウンターという場所は、一朝一夕に務まる場所ではありません。何が問われるかといえば、人間そのものが持つ魅力。カウンターに立つ者の人間的魅力で、お客様をひきつけるのです。

HICOでは、ここの人間力に対して、自身が立つ場合もそうでない場合も、とことん力を入れたいと思う。どんな会話をするか、ということから動き方、モノの配置、、、カウンター席に座って、お客様が見るもの聴くもの、すべてのことをHICOならではの上質な空間に変えます。

目で見て美しく、耳で聞いて心地よく、何より最高に安らげる場所。HICOのカウンターは、お役様にとって、そんな場所を作りたいと思っています。

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