戦略とマーケテイング

弱者の戦略

よく引用させてもらっている『孫子』には、弱者の戦略がはっきりと書かれています。

「」
用兵の方は、重なればすなわちこれを囲み、五なればすなわちこれを攻め、倍すればすなわちこれをわかち、敵すればすなわちこれと戦い、少なければすなわちこれを逃れ、しかざればすなわちこれを避く。ゆえに小敵の堅は大敵の擒(きん)なり。

(謀攻篇より)

戦い方のルールについて述べています。

自分たちが、相手の10倍の力を持っているなら、取り囲み、5倍なら攻撃し、倍であれば相手を分断させ、おなじくらいなら努力して戦い、すくなければなんとか退却し、力が及ばなければうまく隠れる。

つまり弱者は、まともに戦ったら勝ち目はないのです。逃げるしかない(笑)

そこで弱者がとる戦略は、ニッチ(すき間)を狙うとなってきます。理由は、相手がいないから。先に市場を占有すれば、優位に立てます。孫子にもあります。

「」
先に戦地に処りて敵を待つ者は佚(いつ)し、おくれて戦地に処りて戦いに赴く者は労す。

(虚実篇より)

先に戦地についた方が有利なのです。

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