開業準備

資本主義の欠陥

資本について興味半分で学んでいましたが、これは独立開業する者にとって、必要な知識でした。

好むと好まざるに関わらず、日本で商売する場合、資本主義からは逃れられません。昨日、資本と労働について書きましたが、資本は労働で成り立っているものの、労働は人間の時間と身体、頭脳を使い消費します。

その資本は全体で見ると、総量は決まっていて、動きません。世の中に存在するお金の量はほぼ一定なのです。

詳しい説明はここで触れませんが、たとえば世の中のお金が1000万あるとします。これが減りもしなければ増えもしない、資本の総量であるとして、これを10人に100万ずつ融資します。

資本主義というのは、この融資した100万円に利子をつけて返してもらわなければ成り立ちません。だから10%の金利をつけて、1年後に返してもらうとします。すると、貸した10人のうち9人はきちんと、110万円を返せるかもしれません。でも、1人は、どうやったって返せない。

なぜなら、1000万しか世の中にないお金を9人が110万ずつ返すとすると、990万。のこり10万しか残っていないからです。

かなり強引なシンプルさでの説明ですが、ここに資本主義の欠陥はある。この仕組みの破たんを、恐慌というのだそうです。ある人は、正常な状態に戻る為の「暴力的解決」だと。

開業して、経営をしていく者は、この資本をいかに大きくしていくかが正義です。でも実体以上の価値を求めてはなりません。だから、人格が大事なんだと思います。

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