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八王子の由来

高尾山のある八王子の由来は、平安時代に遡ります。

八王子の史料によると、牛頭天王と8人の王子を祭る信仰の広がりの中で八王子神社が建立され、それが地域に根付きました。

牛頭天王は日本における神仏習合の神です。どんな神様かというと、7才にして身長が2m27cmあり、90cmの牛の頭をもち、頭には90cmの赤い角が生えていたという。

その恐ろしい姿ゆえ、女は誰も近づかず、やがて酒浸りの生活を送るようになります。

そんな彼を公卿(くぎょう)たちが慰安しようと狩りに連れ出した時、人の言葉を話すハトが、「大海に住む八大龍王の娘を紹介するからついてこい」という。そうして出会ったのが、頗梨采天女(はりさいじょ)という女性です。

牛頭天王はそこで8年の歳月を過ごし、彼女との間に7人の男の子と1人の女の子をもうけます。この8人の子が、八王子。

現在、牛頭天王は京都・八坂神社を始め、祇園社の祭神として祭られています。

八王子に根付いたのは、牛頭天王が疫病の神であったため、8人の子供たちと共に祭ることでその災いを鎮めようとしたのもあるのでしょう。

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