戦略とマーケテイング

戦略図を描く②

戦略をただの知識ではなく、実戦で活用していくために私なりの方法論を考えました。それが戦略図。

目標を数値化し、それをひとつの領土と捉え、そこへ落とすべき城を立てる。すべて落とせば、目標達成です。

レストランで500万の売上目標を立てたとします。

何もしなければ300万しかいかない。では残り200万どうするか?

500万の領土の中に城を立てていきます。そのうち、300万の城は「通常売上」です。それほど力を入れずとも、落とせることは分かっている。

そこに、たとえば、毎週末のディナーにライブイベントをする。それによって追加できる売り上げ見込みは30万。これが「ライブイベント」という城です。

同じように、見込み30万の「テイクアウトサービス」、見込み20万の「出張料理」、見込み10万の「ワインセミナー」、見込み10万の「料理教室」、宴会需要を掴むための「企業訪問」で30万。客単化を上げる為の「小皿料理」で10万。

これらすべての城を落とせたとして、まだ140万です。あと60万足りない。さあ、どうするか?

知恵を出せ!

ここからが勝負です。知恵を出せ!というところ。

それなら、、、固定客に1枚1枚手紙を書いて季節の挨拶をしてみよう。100枚送って来てくれる確率は、3%くらいか。それだと、時間がいくらあっても足りない。

週末の日曜日に子供も喜ぶマジックショーを開催してはどうか?

いっそ、インターネット販売を始めても面白いかもしれない。それにはコストと時間がかかるが、間に合うか?

あ、近隣の飲食店や美容室、小売店と手を組んで、合同で夏のパーティーを開催してはどうか?プールサイドを貸切って、料理と音楽の祭典をする。一夜で50万売り上げることも可能かもしれない。

さらに「手紙」「インターネット販売」「夏祭り」という城を立てました。見込み70万。ただし、これらは不確定なので、500万の領土をまたぐ感じで立てる。もし時間やコスト、人件費をねん出できるなら取り掛かればより、目標達成は確実になる。

知恵を振り絞る

これで、戦略図は完成か?というと、当然、まだです。

ここに「もし、」という想定がありません。「もし、宴会需要をうまくつかめなかったら?」「もし、大きな台風がきて、予約がキャンセルになったら?」「もし、思ったほど弁当も売れなかったら?」

もっと確実に500万の領土をとるために、先手を打つ必要があります。

よし、バースデーカードを送ろう。誕生日のお客さんに想いを込めて手書きで送る。ただの手紙より反応はあるかもしれない。自分の誕生日を覚えていてくれるというのは嬉しいものです。

さらに、できることは・・・

テーマを設けてフェアをやろうか。「イタリアの医食同源フェア」なんていいかもしれない。トマトとオリーブオイルの相性は健康学的にもバッチリなんだ。それを深めて、お客さんにも知ってもらおう。

あとは、夏祭りのイベント開場に臨時の出張店舗を作るのも計画しよう。

こうして、とにかく知恵を絞って、戦略図を作っていくのです。

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