サービス哲学

セールス(営業)とは何か?

セールス(営業)って何だろう。

人は、誰もが何かをセールスしていると思います。

子供は親に愛されるように、好きな人がいれば自分を好きになってもらえるように。料理を作れば、お客さんに食べてもらえるように。一生懸命作った製品を多くの人に買ってもらえるように。

いずれにしても、セールスには目的があります。

その目的をどう捉えるか。ビジネスとなれば、利益、と答える人は多いでしょう。ビジネスマンは、それで給料をもらい、生計を成り立たせています。だから目的は、お客さんとなる人に買ってもらうこと。それが目的になりえます。

でも、それが目的になると、お客さんが利益に思えてくる。そう思われるお客さんの立場に立つと、気持ちの良いものではありません。その前に考えることがあります。

相手の幸せ、利便性、メリット、欲求です。その報酬として、自分に帰ってくる。双方にとって良い関係、win-winを築くのが目的ではないかとおもいます。

ジャック・ワース著『売りこまなくても売れる!説得いらずの高確率セールス』(フォレスト出版)では、双方向のビジネスの下地があるかどうかを見ることからスタートしています。このスタイルに学んだのは、自分自身に対してもリスペクトすること。相手にその気があるかどうか、ビジネスを始める前にはっきりさせるのです。

これまでも何度も紹介しましたが、自分が提供している商品を必要か、必要でないか、はじめに確認します。そして、必要であれば、どういう条件にあれば、購入に至るか、約束するのです。

セールス(営業)は、お客さんを幸せにすることだけではない、自分自身も尊重することなんだと思います。