グランピングレストラン
新しいジャンルのレストランが、私が考えているレストランです。
これまで、試行錯誤してきました。
アウトドア・レストラン?・・・これでは、顧客がしぼられすぎる。
キャンピング・レストラン?・・・もっと、絞られる。
グラマラス・レストラン?・・・イイ。でも、抽象的すぎる。
グランピング・レストラン?・・・最も、しっくりくる。
目的は、100年持続すること。
100年持続するレストランを創るのが私の使命。
これまでに出会ったすべての人の「縁」と「恩」に、感謝を込めて。
人生最良の美味しいひと時をお過ごしいただきたい。
これが、当レストランのコンセプトです。
目標は、2021年の開業
2021年の開業を目指し、2017年から動き出しました。
当時は、借金500万。未だ、その多くを残したままなので、かなりピッチを上げないと追いつきません。
目的も使命もはっきりしてる。
しかし、その実現度はまだ低い。
悲観的に準備する
これから日々、積み重ねていくのは、ひたすら準備です。
どちらかというと楽観的な性格の私は、あまり計画的に、用意周到な準備をしてきませんでした。
「なんとかなるでしょ。」
これまでは実際、そうなってきた。
でも、成し遂げようとすることは、この姿勢の延長にはない。
そう感じるようになってきたのです。
この大雑把さ、漠然とした感覚を正さない限り、目的は果たせない。
悲観的に準備を進めないとダメです。
だから今年設けたテーマは3つ。
1.数値管理をする⇒根拠をはっきりさせる
2.セールスを強くする⇒コミュニケーション力を高める
3.相手を知る⇒人に関心を持つ
恥ずかしながら、どれも苦手意識を持っていたことです。
それを克服すると決めました。
真似の出来ない独自性
2017年、当レストラン構想当初から、これだけは徹底しよう!
と決めていたのは、独自性です。
AI(人工知能)やロボット産業が日に日に、発達している中で、誰もが出来ることでは価値がありません。
人間にしか出来ないことを、突き詰めるべき。
その中でも、簡単に真似の出来ない、技術、知識、人間力を持たないと100年持続はできない。
料理、サービス、雰囲気、ロケーション、演出、メニューブック、コンセプト。
独自性をどれだけ多く持たせられるか。
それらをかけ合わせることが出来るほど、他の追随を許さない独自性が確立できる。
そう考えています。
東京、高尾山の麓で開業する理由
高尾山は世界一登山客の多い山です。
訪れる人は、年間260万人以上。
また、今後、高尾山への交通の便は非常に良くなります。
2020年に圏央道の全線開通し、2025年にはリニア中央新幹線が開通するのです。
どちらも、高尾山を訪れるには、好条件。
それだけではありません。
働き方改革や、労働環境の変化、インターネットを活用することにより、どこにいてもビジネスができるようになってきて、都会離れも一方で始まっています。
高尾は自然もあり、都心へのアクセスも良く、住宅環境も良い。
移住する人が増えていくと思います。
しかしこれらは、高尾で開業する理由の一部であり、すべてではありません。
最も大きな理由は、高尾山に私の原始的な幸福の記憶が残っているからなのです。
執着するのはよくないかもしれませんが、子供の頃。
山頂で食べた、柔らかいおにぎりの味が忘れられません。
あの感動を超える、人生最良の美味しい記憶はないのです。
それをお客様に再現したいというのが極めて個人的な理由です。
コロナショックにより、人の暮らしから考え方、働き方は大きく変わるのでしょう。
どうなるのか?というよりも、どう生きたいのか?
たいせつな人たちと楽しく人生を送る為に必要な資産と、生き方を、ない頭で頑張って考えてます。あなたのお役に立てれば幸いです!