レストラン開業にかける価値
飽和状態の飲食店。本当にやる価値があるのか。。。絶えず、問い続けないといけないと思います。
100年続くレストランを創る。
ということは、100年、お客様に支持され続けなければ続かないということ。
飲食店の廃業率は半端じゃありません。
3年以内に7割が潰れます。10年続くお店はなんと1割といいます。
全国の飲食店の件数はご存知ですか?
67万件です。コンビニが5万5千件ですから、12倍も飲食店の方が多いわけです。
日本の2016年度の世帯数は約4906万。それを単純に飲食店の件数で割ると、73世帯になります。
1店舗当たり73世帯という計算になるのですが、私はこの統計を調べてみて、頭を抱えてしまいました。
1世帯あたり平均2.4人として、175人です。たとえば175人のお客さまが月2回、来てくださったとしても350人。月間22日営業なら、1日の来店数は16人・・・
市場はレッド・オーシャン!?
まさに、熾烈な競争が見込まれます。もちろん国内のお客様だけではないとしても、限られたパイを奪い合うことに変わりない。それをする価値が本当にあるのか?と思ったのです。
結論は、もちろん「ある」です。
でも、まだ、説得できるだけの材料がありません。ただ、100年続くレストランにしようと思った時、やってはいけないことは強烈に意識します。それは、いうまでもなく、お客様を裏切らないこと。私が昔、通っていたバーで教わったことがあります。
世の中には絶対に期待を裏切っちゃいけない職業が2つある。それは医者と、バーテンダーなんだと。
気障だけど、ちょっとシビれましたね。
コロナショックにより、人の暮らしから考え方、働き方は大きく変わるのでしょう。
どうなるのか?というよりも、どう生きたいのか?
たいせつな人たちと楽しく人生を送る為に必要な資産と、生き方を、ない頭で頑張って考えてます。あなたのお役に立てれば幸いです!