最も奥の深い料理は何だろう?
そのうちのひとつはしめ鯖ではないかと思いました。
魚料理は総じて奥が深いですが、中でもシメサバはメジャーでありながら、本当に美味しいしめ鯖には日常的に滅多に出会いません。
魚料理は、鮮度により、季節により、魚種により、また水揚げ方法や産地によって、素材自体が大きく違います。
その組み合わせは何通りあるのでしょう。
おそらく天文学的数字になると思います。
その中から理想を見つけるのは、非常に困難ですし、知識と技術と経験だけでなく、知恵が必要です。
理想のしめ鯖
シメサバは、その〆具合によって、好みの分かれる料理でもあります。
しめ鯖を愛する人はそれぞれ、理想像があるに違いありません。
強いて理想のしめ鯖を表現すると・・・
- 身が分厚く、脂がのっている
- 中まで締まっていない
- 塩加減が絶妙
- サバの旨みがあふれ出ている
- 生でもなく、酢の物でもない状態
- 切り口が美しく、皮目が輝いている
シメサバの美味しさを決定づける3大要因
美味しいしめ鯖には欠かせない3つの条件があります。
- 素材が良いこと。
- 塩加減、酢の入り方が均一であること。
- 酢のものと化していないこと。
この条件を満たすためにまずは科学的に、考えてみたいと思います。
シメサバを作るまでの工程
しめ鯖を作る工程は、シンプルでたったの3STEPです。
[st-step step_no=”1″]サバを3枚卸にする[/st-step]
[st-step step_no=”2″]塩をする[/st-step]
[st-step step_no=”3″]酢につける[/st-step]
それぞれの工程で、考えなくてはいけないことが山ほどあるので、じっくり研究したいと思います。
コロナショックにより、人の暮らしから考え方、働き方は大きく変わるのでしょう。
どうなるのか?というよりも、どう生きたいのか?
たいせつな人たちと楽しく人生を送る為に必要な資産と、生き方を、ない頭で頑張って考えてます。あなたのお役に立てれば幸いです!