個人的な好みの話です。
ワインは主に2000種のブドウ品種から作られますが、私がもっとも好きな品種は、ピノノワールと呼ばれる、フランス・ブルゴーニュ地方の代表的な品種です。
ピンノワールは、高貴で気難しい品種といわれ、育てるのも難しいそうです。
でも、上手に育てると、人を魅了してやまない奥ゆかしい香りと肉感的な飲み心地の、素晴らしいワインに仕上がります。
ただ、ブルゴーニュの良いワインは、高値です。気軽にのめるものではありません。日常的に楽しむなら、ニュージーランドのピノノワールや、ドイツのシュペートブルグンダー(ドイツでのピノノワールの呼び名)がおすすめです。
カリフォルニアやオーストラリアでも素晴らしいのはあるのですが、総じて、甘みが先だち、即物的な感じで、どうも飲み飽きます。ピノノワールの本質は、飽くことのない芳香性と、奥ゆかしさです。
一見、とっつきにくくても、飲み進めれば飲み進めるほど、虜になってしまう。
そう考えると、ブルゴーニュのピノノワールはやはり、別格です。シャンボールミュジニという、わずか300人弱の人口の小さな村から算出されるピノノワールは、なかでも非常に繊細で、優しく、奥ゆかしいワインが作られますが、それはそれは魅惑的なワインです。
コロナショックにより、人の暮らしから考え方、働き方は大きく変わるのでしょう。
どうなるのか?というよりも、どう生きたいのか?
たいせつな人たちと楽しく人生を送る為に必要な資産と、生き方を、ない頭で頑張って考えてます。あなたのお役に立てれば幸いです!