料理とワインについて

哲学のある料理

一流の料理って、何ですか?

と聞かれて、とっさに答えたのは、哲学のある料理ということでした。

これは、でまかせではなく、数多く、食べ歩いてきて、思ったことです。

良い料理には哲学がある。

哲学のある料理

哲学のある料理とは、そこに人生や、考えや世界観が反映されたものであることです。3ツ星レストランでは、自然を尊重しているお店が多いように思いました。考えてみれば、頷けます。

すべての食材は、自然から頂戴している。その自然に敬意を払い、料理するというのは、究極には、極力、手を加えないことであるという逆説的な説明になってきます。

あるフレンチレストランでは、ひとつの皿に「連鎖」と「循環」を表現した料理がありました。料理としては、いわゆるサラダです。でも、海から蒸発した水分が山にぶつかり、雨が降り、それがまた川となって、海に注ぎこむ。そんな流れを表現した一皿は、やはり、記憶に残る。

人生最高の美味しい記憶をお作りしたい。というコンセプトのレストランを作ろうと思っている私としても、料理には哲学を持たせなくてはならないと考えています。

どうすれば、哲学が入る?

技術はきっと、哲学を表現するために活かすのでしょう。技術が先行するものではない。

では、哲学を入れる為に何が必要かと考えると、「人間を磨くこと」、それしか考えられません。AIがますます発達して来ればなおさら、人間にしかできないことが求められる。ある意味では、個性の時代になってきます。力を入れるのは、誰もがやっていることではない。勇気を出して、誰もやってないことにチャレンジしていく。

それがやがて哲学のある料理となるのではと思っています。

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HICO
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ほんの小さな感動が、誰かの人生をちょっと変える。そんな食体験を通して人類に貢献することが僕の使命です。目標は「100年レストラン事業」。お金も才能も人脈もありませんが、実現させるために日々、愚直に考えていることを綴ってます。
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