久しぶりに、オーストラリアのリースリングを飲みました。
オーストラリアのリースリングには苦い思い出があって、シニアソムリエ試験の時、ブラインドテイスティングで出たのが、これでした。
私はまったくわからなかった。
飲んだことがなかったのです。もう4年前のことですが、専門的なことをいうと、フランスのミュスカデ、と答えました。
印象的なのは、美しく研ぎ澄まされた酸味。
攻撃的ですらある、むき出しの酸味で、なんとなく、もののけ姫を思い出したのを覚えてます。
いま飲むと、これがすこぶる美味しい(笑)
ジェイコブス・クリークと言って、オーストラリアワインの先駆者的メーカーのカジュアルワインなのですが、食事にも合うし、後をひく酸味が心地よい。
時間がたつと、ふくよかなフルーティーさが出てくるのですが、それも最初の口当たりだけ。
あの、美しく研ぎ澄まされた酸味は、この価格帯でもしっかり感じられます。
ぜひ飲んでみてください。普段の食事にもよくあうし、おすすめします。
合わせる料理は、魚のフライや、天ぷら、蕎麦なんか最高です。
コロナショックにより、人の暮らしから考え方、働き方は大きく変わるのでしょう。
どうなるのか?というよりも、どう生きたいのか?
たいせつな人たちと楽しく人生を送る為に必要な資産と、生き方を、ない頭で頑張って考えてます。あなたのお役に立てれば幸いです!