ココナラ(coconala)は、個人のスキルを売り買いするユニークなマーケットです。
副業としても、ビジネスとしても利用可能で、個人でも一線で活躍できるのが魅力。
ただ年々、知名度を上げ、いまや出品数は30万件あります。
おそらくコロナ禍で企業業績が下がり、経済が停滞するほどココナラは躍進するでしょう。
実際、緊急事態宣言が発動されてから、登録者数は増えたそうです。
そうした中で一定の成果を出すには、工夫が必要になってきます。
まだ登録されていない方はこちらからどうぞ。
1万件の中でトップ10内に居続けるには?
私がココナラで提供しているWEB制作サービスは、約1万件の出品中、常に上位につけています。
価格帯も他と比べるとかなり高額ですが、問い合わせは絶えません。
むしろ、ご依頼が多すぎて、お断りするパターンが多いのです。
ここまで来るのに3年。
ですが、誰かの役に立ち、人を喜ばせるスキルを一つでもお持ちなら大丈夫。
もっと短期間で人気サービスになります。
その独自ノウハウをお伝えしましょう。
自分のスキルを棚卸
今から始める人は、サービスを出品するところから始めると良いでしょう。
ココナラのマニュアルに従って、設定してみてください。
①プロフィール入力
https://profile.coconala.com/users/my
②出品する
https://coconala.com/services/add
この時、以下2点を念頭に置いておくと書きやすいはずです。
・ターゲットユーザーは誰か、はっきりさせる。
・自分のスキルがユーザーのどんな「悩み」「不安」「痛み」を解決できるのか、はっきりさせる。
また、項目に関しては出来る限りすべて埋めるようにしてください。
実際に設定頂くとわかりますが、意外と大変です。
類似サービスと比較
サービスを出品出来たら、類似サービスをリサーチしてみます。

左メニューの中から、自分が出品したサービスのカテゴリーを選び、競合となりうるサービスを見て行きましょう。
たとえば人気の「イラスト・似顔絵・漫画」。

これをものすごく客観的に見て、ユーザーはどう思うでしょうか?
そう、まず目に入るのは画像。
サムネイル画像と言いますが、この印象が大きく左右するのは言うまでもありません。
でもパッと見て、どれも似たような印象を抱きませんか?
どの画像も共通して「女の子が笑ってる」絵です。

●サムネイル画像の目的はサービスを伝える前に、目立つこと
ここに例えば「怖そうな男が泣いている」絵があったらどうでしょう?
圧倒的に目立ちますよね。
「イラスト・似顔絵・漫画」のカテゴリーは、左上の表示にあるように37,484件もあります。
この中から、サービスを買ってもらおうと思えば、まず目立たなくてはいけないんです。
他とは違う画像で、ユーザーを引き付ける。
そこで勝てれば、サービス内容を見てくれる確率は高まる。
そうした目線で、自身が出品したサービスを見てください。
目立ってなければ、アウトです。
●キャッチは誰も使っていない強い言葉を入れる
ユーザーが画像の次に見るのは、キャッチと価格です。
上記の「イラスト・似顔絵・漫画」のカテゴリーを見てみると、キャッチは似通ってますよね。
これではユーザーは選びにくいばかりか、いくつものサービスページを開けてみなければならず、結果、ひとつひとつのページの印象は薄れます。
では、どうすればいいかというと、掛け算をします。
自分の強み×誰も使ってない言葉×ユーザーのメリット=引き付けるキャッチ
●価格と評価は相関関係があると考えた方が良い
もっとも難しいのが、価格設定です。
ココナラには評価機能があり、5つ星でサービスの評価ができるようになっています。
当然、実績があり、評価が高いサービスは購入されやすい。
ただ、そのカテゴリーにおいて最安値であれば、実績がなくても買ってくれます。
もしまだ実績がないのなら、損してでも最低価格からスタートすべきでしょう。
実績を積んで、評価も上がってきたら価格を少しずつ上げたらいい。
独自色を強める
ココナラに限らず、どんなマーケットで戦うのか?敵は誰か?その中で、どんな立ち位置を取ればいいのか?
というのは、戦略上欠かせないポイントです。
上記のように画像やキャッチを工夫し、価格をマーケットに応じて設定すれば、購入されやすいサービスになっていることは間違いありません。
あとは、サービスの中身を充実させていくのですが、そこでありきたりなことを書いてしまえばすべて台無しです。
たとえ類似サービスと同等の内容だとしても、少しでも独自色を注入します。
独自性は、自分の得意なことの掛け算です。
イラスト×文章、なんかは相性がいいですね。
イラスト×SNS、イラスト×飲食、イラスト×ジャンプのヒロイン、イラスト×フランス革命など、、、あらゆる掛け算ができるはず。
掛け合わせるのがなければ作ればいいんです。
これで、売れる為の準備は出来ました。
あとは、これをどう進化発展させていくか。
当然、戦略がいるのですが、それはまた別の機会に。
コロナショックにより、人の暮らしから考え方、働き方は大きく変わるのでしょう。
どうなるのか?というよりも、どう生きたいのか?
たいせつな人たちと楽しく人生を送る為に必要な資産と、生き方を、ない頭で頑張って考えてます。あなたのお役に立てれば幸いです!