レストラン運営において、仕入は最も大事な差別化ポイントです。仕入れが強ければ、運営はぐっと楽に、有利になる。
いま、私は海の側にいて、漁師や仲買、漁協関連の人たちとやり取りしています。
魚の流通は、漁師さんが水揚げしてきたものを、漁協(市場)が販売し、それを仲買が買い、そこからさらに中央市場に並んだり、直接スーパーや飲食店にいったりします。
この流通経路は、間を通さなければ通さないほど、当然ながら安く、鮮度の良いものが入ります。
これだけ流通の源流で仕事をしているのですから、活かさない手はありません。
それに、源流は、面白い。
スーパーでパッケージされてならぶ魚や、美味しく料理されてレストランで供される魚を見るのも良いですが、もっと、生々しく、生をありありと感じる魚は、感動を覚えます。なぜって、この命を頂き、僕らは生を享受できるんだと感謝するからです。
人にとっても、経営にとっても、資産は、人、モノ、金、情報、そして人脈。縁を大事にするのは、私の生き方ですが、それは人生にとっても、経営にとっても良い影響を及ぼすのではないかと思います。
コロナショックにより、人の暮らしから考え方、働き方は大きく変わるのでしょう。
どうなるのか?というよりも、どう生きたいのか?
たいせつな人たちと楽しく人生を送る為に必要な資産と、生き方を、ない頭で頑張って考えてます。あなたのお役に立てれば幸いです!