サービス哲学

お客様の「為」と「立場」を考えることは違う

「お客様の為に○○してあげたい」というのは、難しいなと、感じることがあります。それは、ほんとうに喜んでもらえてるのか?こちらの考えを押し付けた、サービスになるのではないか?と思うことが少なからずあるからです。

飲食店では、よくある話です。

ある和食屋さんでランチをとったとき、食事の最後に「当店からのサービスです」といって野菜ジュースが出てきました。ありがとうございます、といいましたが、でもその時、デザートも食べ終えて、珈琲も飲んだ後だったので、水分は欲しくなった。まして、濃度の濃い野菜ジュースなんて、飲みたくありませんでした。

それでも「ありがとうございます」と言わざるを得ない、気まずさ・・・。

居酒屋さんの「付き出し」も、店側の都合を優先した不要なサービスに思えます。いまの時代、飲まない人も増えましたし、食べたいものを食べたいと考える人も多いでしょう。おまかせコース一本のお店は別として、サービス料をかすめ取るせこさを感じずにいられません。

それなら、恥じないサービスをして、堂々とサービス料を頂戴した方が良い。

お客様の「為」を思って、やることと、お客様の「立場」を考えることは似ているようでまったく違います。日本のセブンイレブン立役者、鈴木敏文さんも言ってました。

「」
お客様のためにと考えることはたいてい押し付けになる。

レストランでは、常にお客様の「立場」に立って考えることをしなければいけません。

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HICO
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ほんの小さな感動が、誰かの人生をちょっと変える。そんな食体験を通して人類に貢献することが僕の使命です。目標は「100年レストラン事業」。お金も才能も人脈もありませんが、実現させるために日々、愚直に考えていることを綴ってます。
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