情報爆発社会において、新しくスタートさせたホームページが、検索上位を狙う場合、検索ボリュームの大きいキーワードで上位になるのは、至難の業です。
というか、狙わない方がいい。
時間が膨大にかかるわりに、それなりの成果が得れるのは数年経った頃でしょう。
私が考える狙い方は、ポピュラーワード×社会的ワード×未認知ワードの3つの掛け算。
いずれも私の造語なので、ひとつずつどういう意味かご説明します。
ちなみに、SEOの基礎設定については、下記をご覧ください。

ポピュラーワード
いわゆる検索ボリュームの高いワード。
誰しもその商品サービスを検索するときに思い浮かぶキーワードの一つを、そう呼んでいます。
SEOのキーワードに入れる理由は、まさに検索ボリュームが多いから。
いくらニッチを選択すると言ってもそもそも母数の少ないニッチでは収益をあげれません。
ポピュラーワードの事例
ランチ、ディナー、居酒屋、イタリア…..etc
社会的ワード
社会の流れを反映さえせたワードのことを、そう呼んでます。
社会的ワードを入れるのも、ポイントがあります。
その時点で検索ボリュームの多いワードは、社会的ワードでありながら、ポピュラーワードです。
そうではなくて、将来的にボリュームがあがりそうなワードを選ぶこと。
難しいかもしれませんが、目に映るたったひとつの事象で良い、未来がどうなるのか、想像すると見えてくるものです。
社会的ワードの具体事例
新型コロナウイルスの影響は、良い事例です。
緊急事態宣言が発動し、今後どうなるのか、冷静に考えられた人は実際、成功しています。
人が家に出ない⇒食事はどうするんだろう?⇒外出もままならないとなると・・・⇒テイクアウトや通販が流行る?⇒そういえば、ウーバーイーツが最近話題になってきてるな・・・⇒エリア拡大するかも!?⇒都心を中心に拡大してるから、もしかして地方でも中心的な都市にはウーバーイーツが参入してくるんじゃないかな。
と考えていくと、まだサービスのエリアになっていない「小都市+ウーバーイーツ」というワードが出てきます。
未認知ワード
未認知ワードは、その言葉通り、認知されていないワードです。
認知されていない、というのはターゲットユーザーにとって未認知であれば、ターゲット以外に認知されていても未認知ワードと言えます。、
新しいレストランなら、自分の店名でもいいかもしれません。
それならまだ認知されていない。
ですが、その場合、認知されてから速度は遅いので、もう少し工夫した方が成果がでるまでの期間が短いでしょう。
未認知ワードの具体事例
まだ認知されていない自社レストランの名前は、未認知ワードです。
ですが、もっと簡単なのは、ポピュラーワードをほんの少しひねること。
ウーバーイーツなら、ウーパーイーツとか。
そうやって検索する人も、中にはいそうじゃないですか?
ポピュラーワード×社会的ワード×未認知ワードの3つの掛け算
では、掛け合わせてみましょう。
ポピュラーワード×社会的ワード×未認知ワードの3つの掛け算です。
ポピュラーワード➡レストラン,ピザ
社会的ワード➡八王子,ウーバーイーツ
未認知ワード➡レストランHICO
こうした記事があれば、ウーバーイーツが八王子までエリアを広げた時に、アクセスは一気に集まるでしょう。
それが狙いです。
コロナショックにより、人の暮らしから考え方、働き方は大きく変わるのでしょう。
どうなるのか?というよりも、どう生きたいのか?
たいせつな人たちと楽しく人生を送る為に必要な資産と、生き方を、ない頭で頑張って考えてます。あなたのお役に立てれば幸いです!