営業という職業についている人もそうでない人も、営業という概念は生きていく上で欠かせないと思います。
営業成果は、相手に商品やサービスを買ってもらうことではじめて成り立ちます。
売上構成は、お客さんの数×ひとりあたりの単価×購入率(購入回数)。その成果の最大値を求める時、
考えられる大きな戦略は、
①お客さんの数を増やす
②ひとりあたりの単価を上げる
③購入率(購入数)を高める
以上3つ。
中でも何を優先するかは状況によりますが、考えてみれば、人は
生まれてすぐに、営業をしているんです。
お客さんに該当するのは、親。親に世話してもらわなければ生きていけない。
だから、愛くるしい姿と表情を見せるのでしょう。
報酬はもちろん、愛情です。(反論がある人もいるかもしれんせんが、、、)
究極の営業とは?
生まれたての赤ちゃんが共通して持つ「営業スキル」とは何か?
を考えてみると、弱弱しさ、笑顔、たどたどしさ、といった印象を通して、
親自ら「私がこの子を育てなきゃ、守らなきゃ」という選択をさせることではないか、
と思います。
社会的責任もありますが、多くの親は、
それさえなくても、育てる道を選択するでしょう。
何がいいたいかというと、営業スキルは商品・サービスを売りこむことではなく、
お客さん自ら商品・サービスを買う選択をさせることだということです。
そして大切なのは、そうすることで、何を成したいか。
子は生きて成長することで、親の恩に報い、
親は子を育て守ることで、遺伝子を繋いでいく。
商品・サービスを買ってもらうことで、自分にとっても、
お客さんにとってもWin-Winでないと持続しないのが営業です。
だから、互いの立場に優劣はありません。対等です。
私は色々と学んでいく中で、お客さんに対して自らを低い立場に
貶めるのは間違いだと確信しました。
それは、双方の為になりません。
コロナショックにより、人の暮らしから考え方、働き方は大きく変わるのでしょう。
どうなるのか?というよりも、どう生きたいのか?
たいせつな人たちと楽しく人生を送る為に必要な資産と、生き方を、ない頭で頑張って考えてます。あなたのお役に立てれば幸いです!