売りこまなくても売れる
神田昌典氏監修の『売りこまなくても売れる!説得いらずの高確率セールス』(フォレスト出版)。
ここのところ、集中的に「売りこまなくても売れる」セールスのあり方を自分なりにまとめています。
神田氏は、この本に書かれているプロセスを実行できれば、成約率は飛躍的にあがると断言しています。
また、このプロセスから外れた時には、がくんと成約率が下がるとも。
本当なら勉強しがいがあります。
イーという事
「信頼関係」と「尊敬」に基づくビジネスがこのセールスの根幹です。
だから、信頼と尊敬に値しない顧客は早期に「付き合わない」と決めます。
また、話が進んでも「いつでもノーと言って構わない」という姿勢を貫きます。
これは実際はとても勇気のいることです。
話が進んでいて商談は成立しそうなところで、相手にノーと言われたら、それまでにかけた時間も労力もすべて無駄になります。
よほどの自信と信念がないと、できないことです。
ですが、「売り込まなくても売れる」セールスを出来るようになるためには、この姿勢を持てなければなりません。
そして、商談がまとまりかけた時にも、お客さんに尋ねるのです。「ほんとうによろしいのですか?」あるいは「そう思われる理由は?」と。
そうすることで、お客さんは自分自身が商品を買う理由を再確認し、強化することになる。
そこまで念を押すのは、気が引ける気がしますが、信頼関係が出来上がっていればますます強固なものになります。
セールス側としてどうしたいかというと、お客さんが自分で求めたものであって、セールス側が求めたものではない、ということをお客さん自身に確認してもらうこと。
売り手だけが敬意をもっていたのでは対等ではありません。
お客さんにも同様に、敬意をもってもらってはじめて対等になります。
相互で信頼と尊敬を抱ける関係づくり。
それが「売り込まなくても売れる」セールスの考え方です。
コロナショックにより、人の暮らしから考え方、働き方は大きく変わるのでしょう。
どうなるのか?というよりも、どう生きたいのか?
たいせつな人たちと楽しく人生を送る為に必要な資産と、生き方を、ない頭で頑張って考えてます。あなたのお役に立てれば幸いです!