当初、石窯で焼くカルツォーネを強みの一つとしてました。
いまも、決して強みとならない要素ではないと思っていますし、同じ石窯を使った料理店よりも独自色の強いものを創ることは可能です。
また、家庭では、なかなか再現の難しい料理法であるのは確かです。
ただ、石窯は、お金を払えば誰にでも真似のできる設備です。しかも今では、そう珍しくもない。
本当に石窯料理は、強みとなるのか、よくよく考え直さないとなりません。
仮に、なかなか真似のできない石窯料理を作るとすれば、どうすればいいか?
ひとつには、石窯の手作りです。
石窯は買わないまでも自分で作ることができます。要は、耐熱のドームを作るだけなのです。その形状や熱の回り方など細かく考えるところは多々ありますが、耐熱ドームの中で火を燃やし、その熱の籠ったパワー(輻射熱)で焼くのが石窯です。
手作り石窯を使っているピッツェリアは少ないでしょう。
もうひとつには、石窯料理に特化して、カルツォーネやピザに限らず、石窯レストランとして、とことん極めること。石窯を導入しているお店の多くは、パン屋か、ピッツェリア(ピザ専門店)です。
意外と、石窯レストランというのは少ないのです。
コロナショックにより、人の暮らしから考え方、働き方は大きく変わるのでしょう。
どうなるのか?というよりも、どう生きたいのか?
たいせつな人たちと楽しく人生を送る為に必要な資産と、生き方を、ない頭で頑張って考えてます。あなたのお役に立てれば幸いです!