我は専にして一となり、敵は分かれて十とならば、これ十をもってその一を攻むるなり
―――孫子「虚実篇」より
人生のバイブル『孫子』からの引用です。
良く知られた言葉ですが、この考え方は、日常でも、仕事でも、大いに役立ちます。
要は、どんなに困難に思えることでもそれを分断して、ひとつずつ片づけていけば、打ち勝つことができるということです。戦力が大きいから有利というわけではない、たとえ10倍の兵力でもそれを1/20にしてしまえば、こちらは2倍の兵力で戦うことができる。
最近、朝は5時に起きて、浜市場へ出向き、学びを深めています。魚の流通の源流を知り、人脈を築くとともに、そこからしか見えない風景を読み取ろうと思っています。
お蔭で、色々と見えてきたことがある。先だって書きましたが、海と山と川の関係。それぞれの質が高いほど、そこで捕れる魚は良質であるという自然界の法則を悟ることができました。
でも、一方で、開業奮闘記を更新する時間が削られてきた。それでもなお、自分で決めたことだから、やらなくてはいけません。
時間を分断する
各個撃破の考え方を応用しようと思います。
まず、時間です。1日24時間。睡眠はかつて4~5時間寝れば十分でしたが、1日最良のパフォーマンスを発揮するには私の場合、6時間は必要だと分かってきました。
すると18時間。5時に起床して浜へ行き、本業を真剣にやりこなし、帰宅するのは平均して15時間後。
ということは、残された時間は、3時間。
食事、風呂など、雑事を除くと1時間~1時間30分ほどでしょうか。その間に、サイト制作の仕事や、開業奮闘記を書かなければなりません。
さて、どうするか?
引き続き、策を考えます。
>>>各個撃破という考え方②
コロナショックにより、人の暮らしから考え方、働き方は大きく変わるのでしょう。
どうなるのか?というよりも、どう生きたいのか?
たいせつな人たちと楽しく人生を送る為に必要な資産と、生き方を、ない頭で頑張って考えてます。あなたのお役に立てれば幸いです!