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戦略とマーケテイング 料理とワインについて

山だからこそ極上の海産物を

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東京・八王子の高尾は、高尾山のふもとに位置する町です。特にHICOがレストランをオープンしようとしているのは、中でも更に山の方へ登ったところ。

高尾山の麓、とはいえ、登山口なのか、登山口駅前なのか、それとももっと離れたところなのか、選択は様々です。最初は、駅から歩いて徒歩圏内が良いと考えてましたが、やめました。

理由は、登山する人にとって、便が良すぎるから。

高尾山は世界一登山客の多い山であっても、その目的は、登山。食事をとるとすれば、山頂で食べる弁当や高尾名物の山そば。

登山ついでに頼らない

登山ついでの需要に頼れば、HICOのコンセプトでは失敗する可能性があります。予約制高級レストランと、登山はあまりマッチしません。

だから少しずれたところで、勝負する。高尾山という立地を活かすのは、登山客目当てではなく、その土地のネームバリューと市場特製を理解して、自分の強みを際立たせるためです。

この山奥で、極上の海産物を売りにしているお店は他にありません。HICOがもし、魚貝をメインとしたなら、高尾というエリアで一番を取れる。

海産物の王国、函館での学び

私は実は、北海道函館で、魚を勉強してきました。

流通の源流で、本当に良い素材とは何なのか、鮮度とは、そしてそれを活かす料理とは何なのか、おそらく一流のお寿司屋さんで学ぶよりも、もっと本質的なことを、学んできたと思います。それを活かさない手はない。

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