カルボナーラは、卵、チーズ、ベーコン(もしくはパンチェッタ)、黒コショウだけで味付けするというシンプルなパスタ料理です。
考えてみればこの料理は、作る人にとっても、食べる人にとっても、こだわりの強い料理です。どこまで卵に火を入れるか、卵は全卵か黄身だけか、ベーコン(もしくはパンチェッタ)の厚みはどうするのか、チーズは、パルミジャーノ・レッジャーノなのか、ペコリーノなのか。パスタの太さは1.8mmでいくのか、ショートパスタでいくのか。
こだわりが強い故、邪道だと言いきる人も多いのですが、生クリーム、バターなど、副材料を加えることもあります。
シンプルだからこそオリジナリティになる
実際、様々なレストランでカルボナーラを食べてきましたが、どこもそれぞれの特色を持っています。
ふと、思いました。これだけ広く認知されていながら、これがカルボナーラだ、という基本はあるのだろうか?もしかしたら、それは、各個人の中にあるのではないか?
これは、たとえば味噌汁と一緒の感覚です。それぞれの家庭に、基本となる味がある。
そして面白いことに、調べてみたら、カルボナーラ専門店というのはありませんでした。
カルボナーラ専門店
結果から言うと、カルボナーラ専門店は面白いのではないか?と思っているのです。皆が知っている料理でありながら、市場はがら空き。専門性を高めるほどに、カルボナーラといえばHICO、となる可能性があります。
その構想は明日へ続けます。
コロナショックにより、人の暮らしから考え方、働き方は大きく変わるのでしょう。
どうなるのか?というよりも、どう生きたいのか?
たいせつな人たちと楽しく人生を送る為に必要な資産と、生き方を、ない頭で頑張って考えてます。あなたのお役に立てれば幸いです!