カルツォーネとは、包み焼きピザのことで、ソーセージやトマト、チーズなどをピザ生地で包み込んで焼くのが定番です。半月型の巨大餃子のようなイメージでしょうか。
これを一口でつまめるようなカルツォーネを作ったら、ワインのあてに最高じゃないですか?もちろん、中身は色々です。アンチョビとオリーブで娼婦風。グラタン風も良いですし、バジルペーストも良さそうです。ミートソースや四種のチーズもワインのお共に最高でしょう。デザート風にチョコレートでも良い。
そう、着想は、一口餃子(笑)
『溶岩焼とカルツオーネの店HICO』では、お客様にお土産を渡そうと思っていたのですが、それがこの一口カルツォーネのアレンジでした。でも、四畳半の店舗で、ピザと魚とワインの店を作ろうと思えば、一口カルツォーネは目玉商品になるかもしれない。
ひと口カルツォーネ
これは良い!と思って、調べてみたら、さすがは情報社会。餃子の皮で「ひとくちカルツォーネ」と称して作っている人が意外といらっしゃいました。餃子の皮でカンタン!と。
でも、それは、やっぱり、違う。餃子の皮では、どうしたって、カルツォーネ”風”。ピザ生地の食べ応えあってこそ、中身が乗ってくる。餃子の皮では頼りありません。具材が勝ちすぎる。かといって、合わせようとすると、ものたりない。
そんな気がするのですが、どうでしょうか。
試作を兼ねながら、考えていきたいと思います。