2018年も残すところ、1か月を切りました。
今年は、どんな学びを得たかと振り返りはじめています。
成長したようで、収穫は少なく感じる。
もどかしく、歯がゆい気持ちです。
年初、掲げたテーマは3つ。
1.確実な仕事をする。
2.相手の立場に立つ。
3.未来の行動を取る。
確実な仕事をするのは、ミスや失敗することにより、膨大な無駄を作りだしてしまうからです。
お客さんのオーダーを間違えてしまった。
レストランの現場では時々あることかもしれません。
しかし、それにより料理を作り直さなくてはならなかったり、お客さんに謝罪し、他のスタッフにも協力を要請するかもしれません。
たったひとつのミスが、全体に及ぼす影響は大きい。
何よりお客さんに迷惑をかけることは、最悪です。
相手の立場に立つのは、それが幸せに生きる道だと考えるからです。
相手の立場に立てれば、お客さんを喜ばせる方法もわかります。
また、困ってることや、してほしいこと、こうあったらいいな、ということもわかるはず。
そうすれば、何をすればよいのか、おのずと見えてくる。
それが出来なければ、魚を食べたい人に肉料理ばかり出すようなことを、知らず知らずやっているかもしれないのです。
未来の仕事をするのは、言い換えれば今の仕事をしないということ。
常に先のことを考えることで、余裕ができます。未来の仕事をやっておけば、先手を打てる。
今の仕事に追われるのと、先の仕事を余裕をもって出来るのと、仕上がりは大きく変わるでしょう。
仕込みをするにもその日の仕込みに終始していたら、余裕なんてできません。
先々の仕込みをしておくことで、ミスも少なくなり、新しい料理開発ができたり、お客さんの為に出来ることを考えられるかもしれない。
3つのテーマの評価
さて、実際に、出来たのか?
たしかに、昨年よりは確かな仕事ができるようになりました。ミスは減った。
常に相手の事を考える、はやはり難しい。
一筋縄ではいきません。
本当に相手の立場に立つことができたら、もっといろんなことがうまくいったはず。
彼を知り己を知れば百戦あやうからず。
何度も引用している、孫子の《兵法》。
嫌なことを言われたら、腹を立てたり落ち込むのではなく、なぜ、その人はそう言ったのか?
その人はどういう環境にあったのか。
その人の立場に立って考えるこで、磨かれる。
未来の仕事といえるものではまさにこのブログ。
今は2日に一度ペースで投稿してますが、レストラン開業への情熱、夢、目的はおかげでぶれません。
さて、残り26日。
悔いなく、生きていきたいと思います。
コロナショックにより、人の暮らしから考え方、働き方は大きく変わるのでしょう。
どうなるのか?というよりも、どう生きたいのか?
たいせつな人たちと楽しく人生を送る為に必要な資産と、生き方を、ない頭で頑張って考えてます。あなたのお役に立てれば幸いです!