食を生業としていると、避けては通れない悩みがあります。
食品ロスです。
日本では年間500~800万トンの食品ロスが出ています。
「安心安全の為」という正義のもとに、実際、捨てられているのです。
世界の飢餓人口は年々増えており、その数8憶2100万人だというのに。
私は、幸か不幸か、飢えを知りません。
日本人の多くが、同様でしょう。
たとえ借金まみれでも、お腹を満たす方法はある。
食は、生きていくためになくてはならない活動でありながら、エンターテイメントであり、経済であり、アートでもあります。
世界で見た時に、はたして私のやろうとしていることは正しいのか?
と考えてしまう時があるのです。
8億2100万にの人が苦しんでいる中、生きる為ではなく、楽しむため、感動する為、人生を豊かにするために食を提供する。
せめてもの償いとして、寄付することを考えたいと思います。
自分がどんなに苦しくても、人の為に私財をなげうつ。
そんな思いやりなしに、成功なんてできるでしょうか?
神様は、チャンスをくれるでしょうか?
たとえ、借金で首が回らなくても、他に分け与えるこころの余裕が欲しいですね。
コロナショックにより、人の暮らしから考え方、働き方は大きく変わるのでしょう。
どうなるのか?というよりも、どう生きたいのか?
たいせつな人たちと楽しく人生を送る為に必要な資産と、生き方を、ない頭で頑張って考えてます。あなたのお役に立てれば幸いです!