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あなたを好きになってもらう方法

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コミュニケーションは、人が持つ最も優れた能力の一つです。

コミュニケーションひとつで、1人の力は、10倍にもなり、100倍にもなる。

これは、ロボットやAIには出来ないことです。

コミュニケーションの持つ威力については、以前、書きました。

https://hico2019.com/management/592/

自分を好きになってもらう方法

お客様や気になる友人に、自分のことを好きになってもらいたい。

そう思ったことは誰しもあるはず。

私は、その秘訣を知っています。

答えは、カンタン。

相手の人生を真剣に聞くこと。

それだけ?

と思った方。

そう、それだけなんです。

相手の人生を聞く。

でも、そうするには、欠かせないことがあります。

相手を好きになること

返報性の法則と言って、自分が欲することは、相手にしてあげると返ってきます。

自分のことを好きになってもらおうと思えば、まず相手を好きになることです。

考えてみてください。

好きになると、相手に興味を持ちます。

これまでどんな人生を歩んできたか、興味が湧いてきます。

すると、聞いてみたくなりませんか?

相手のことを。

好奇心のまま質問する

相手を知りたいと思ったら、自分の頭の中で考えているだけでは、わかりません。

最も近道は、質問すること。

そのままですよね。

でも、人によっては、照れもあるし、外聞も気にするでしょう。

あんまり質問してもかえって失礼になるかもしれない。

そんな思いもあるでしょう。

では、質問することで、相手が喜ぶ方法はないだろうか?

どんどん前のめりになって、「もっと聞いて!」となるにはどうするか?

それには、コツがあるんです。

大袈裟なくらい共感する

相手の言ったことに対して、大袈裟なくらい、共感してみてください。

「なるほど、そうだったんですね。」

と言うのではなく、腹の底から息を一緒に吐き出すように、

「なぁるほどぉ~~~、そうぅだったんですねえ~」

文字では伝わりにくいですね(笑)

でも、恥ずかしがらずに、しっかり共感すると、相手は受け入れてくれたと感じ、話したい気持ちになってきます。

人は、わがままな生き物です。

他人の話より、自分の話に関心があります。

本質的には自分のことを思いっきり話してみたい、という欲求を多くの人が持っているようです。



自分をもっと好きになってもらうには?

相手に好意を持って、相手のことを聞き、大袈裟なくらい共感する。

すると、相手もあなたに対して、興味を持ち始めます。

理論的にはそうですが、実戦では、身につけておきたい知識とテクニックがあります。

広げる質問と深める質問

質問には、2つ種類があります。

横に広げる質問と、縦に深める質問。

相手の人生を聞くのに適した質問はどちらだと思いますか?

これは、縦に深める質問です。

まだ関係が浅いうちに横に広げる質問をしてしまうと、相手は尋問されてるような気になってきます。

「出身はどちらですか?」

「ご趣味は?」

「ゴルフなんですね、他にはありますか?」

「好きな食べ物は?」

「映画は見ますか?」

これでは相手も疲れてしまいます。

関係が深まってきて、互いのことをよく分かって来た時にするのが、横に広げる質問なんですね。

「なぜ」「どうして」で深堀する

相手の人生を聞く質問で、深ぼりしていく。

それが関係性を深めるコツですが、具体的にどうやって聞いていくのか?

キーワードは、「なぜ」「どうして」です。

出身地を聞いて、いま住んでいる場所と違えば、なぜ、そこに住んでいるのか率直に聞く。

趣味がゴルフだと答えたら、どうしてゴルフを始めたのか聞く。

相手の人生を知るには、その人が「なぜ」その選択をしたのかを聞くのが早いんですね。

人は、誰かに命令されて人生の選択をするのが嫌な動物です。

自分の思った通りに動きたい。

これが人間です。

だから、どうしてその選択をしたのか聞いていくと、その人のことがだんだん分かってきます。

相手の思い、考えにフォーカスする

ポイントは、相手の思いや感情、考えにフォーカスすることです。

「どうしてそう思ったんですか?」

「それで、○○さんはどう思いました?」

「そういう中で、○○さんはどう感じたんですか?」

「なぜ、そう思われるんですか?」

そうやって質問していくと、相手はあなたへの関心がどんどん高まり、そしてあなた自身も、相手をもっと好きになっていきます。

この人の為に何かしてあげたいな、と思う。

私のレストランでは、お客様とこうして関係性を深め、料理だけではなく、サービスで感動させたいと思っています。

リズムとテンポ

相手に好意を持って、深堀する質問ができても、実は、まだ不十分です。

会話は、言葉と言葉のキャッチボールですから、リズムとテンポが悪ければ、盛り上がりにかけます。

間が悪いとぎこちなく、相手をかえって不快にさせることもある。

リズムとテンポを良くするコツは、共感したらすぐ質問です。

「なぁるほどぉ~~~、そうぅだったんですねえ~」と最高の共感をしても、その後「・・・・」では、醒めてしまいます。

すぐさま、「それはどういうことですか?」「どうしてそう思ったんですか?」と返す。

30分もすれば、かなり相手との距離は縮まり、深まっていると思います。

 

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