成功している人にとって、『7つの習慣』は読まなくてもすでに持ち合わせているものであるそうです。ある成功者の方は、当たり前のことばかり書かれている、と驚いていました。論理だって書いているけれど、むしろ日本にもともとあった思考であり、わざわざ学ぶ必要があるのか?と。
何百ページにまとめてあるが、もっと、童話形式で、わかりやすくつたえられるのではないか?
そう言うのです。
たしかにそう。人生にとって、大切なことは、きっと、本能的に皆、知っているのだと思います。だから共感し、自分もそうでありたいと認識を新たにする。
存在意義
でも、私は、読むことに深い意味があると思います。
なぜなら、確認できるからです。
○○の仕方などのハウツー本、わかりやすいばかりで内容の薄いビジネス書がある中で、人生において大事なことの本質を、論理だって書いている本は、多くありません。『7つの習慣』は間違いなく、そのひとつであり、道に迷ったとき、何が正しいのか信じられなくなったとき、原点に戻してくれる本です。
ハウツー本をいくら読んだって、本質を理解しなければ無意味ですが、その本質を教えてくれる本はことのほか少ないのです。
『7つの習慣』をことあるごとに読むのは、私にとって、成功する為の根本を、書き示しているからだと言えます。