海外からのお客さんの視点にたった時、日本ならではの特色を、表現できた方が魅力的に映るのではないかと思います。
大きな地球の中で、わざわざ、東京、八王子市の高尾を訪れ、立ち寄ってくれた海外のお客様に対し、世界中にどこにでもあるような価値を提供しても全く意味がありません。
『溶岩焼とカルツォーネの店HICO』の傾向としては「和」よりも「洋」よりの料理内容です。その中で日本ならではの特色を活かそうと思えば、できることがたくさんあります。
食器はすべて、手作り、ないしは、オリジナル作品にするつもりですが、和食器からの発想はどんどん取り入れられます。
それから、料理にしても、味噌、醤油などの日本の調味料、わさびなどの香辛料、抹茶、鰹節など、日本独自の食文化の要素を取り入れるのは、いくらでもできる。メニュー開発にはむしろ、それを心得て考えた方が良いかもしれない。
そういえば、つい先日、フランスの3つ星料理店で、塩麹を使ったフルコースが提供されたと新聞で読みました。日本の「UMAMI」はいま、世界的潮流の中でずいぶん評価が高く、トレンドになっているようです。
コロナショックにより、人の暮らしから考え方、働き方は大きく変わるのでしょう。
どうなるのか?というよりも、どう生きたいのか?
たいせつな人たちと楽しく人生を送る為に必要な資産と、生き方を、ない頭で頑張って考えてます。あなたのお役に立てれば幸いです!