先だって、イチロー選手はプロでの通算安打世界記録保持者としてギネス認定されました。
プロ野球で2000本安打を達成している人は、2017年9月8日時点で、57人。
その中には、イチロー選手も含まれていますが、イチロー選手の安打数は、4257本・・。文字通りケタ違いの記録です。
そんなイチロー選手の発する言葉は、ひとつひとつが重くて、こころに残るものが多い。
たとえば、準備することの大切さをこう言っています。
「」
準備というのは、言い訳の材料となり得るものを排除していく、そのために考え得るすべてのことをこなしていく。
ご存知の方も多いかもしれません。
準備することの大切さは誰しもがわかっています。でも、ここまで、突き詰めて考える人は少ない。私もそうでした。
このイチロー選手の精神は、他の発言の節々で見られます。
「」
どんなに難しいプレーも、当然にやってのける。これがプロであり、僕はそれにともなう努力を人に見せるつもりはありません。
「」やれることはすべてやったし、手を抜いたことはありません。常にやれることをやろうとした自分がいたこと、それに対して、 準備した自分がいたことを誇りに思っています。
「」
ハイレベルのスピードでプレイするために、ぼくは絶えず体と心の準備はしています。自分にとっていちばん大切なことは、試合前に完璧な準備をすることです。
「」
プロ野球選手は、怪我をしてから治す人がほとんどです。しかし、大切なのは怪我をしないように、普段から調整することです。怪我をしてからでは遅いのです。
「」
しっかりと準備もしていないのに、目標を語る資格はない。
「」
アップの時には全力で走るとか、早く来て個人で練習しているとか、そんなことは僕にとって当たり前のこと。
「」
自分のできることをとことんやってきたという意識があるかないか。それを実践してきた自分がいること、継続できたこと、そこに誇りを持つべき。
「」
今自分にできること。頑張ればできそうなこと。そういうことを積み重ねていかないと遠くの目標は近づいてこない。
「」
夢や目標を達成するには1つしか方法がない。小さなことを積み重ねること。
今日は、引用しまくりました。
頑張っても頑張っても結果が出ない時、その現実をどう受け止めるか。イチロー選手の言葉は、涙が出るほど胸に響きます。
よく引用する孫子が言う、
「」
まづ勝つべからざるを成して敵の勝つべきを待つ
「」
勝兵はまづ勝ちてしかる後に戦いを求む
イチロー選手が言っているのと同じことです。
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コロナショックにより、人の暮らしから考え方、働き方は大きく変わるのでしょう。
どうなるのか?というよりも、どう生きたいのか?
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