世の中に成功法則について書かれた本はたくさんあります。
有名なところでは、『マーフィー100の成功法則』でしょうか。
潜在意識にアプローチし、活用することで、成功へと導く方法について書かれています。
下記は、ウィキペディア記事。
成功法則とは何か?
成功法則は、統計学です。
科学的に証明されているものでなくても、成功者と呼ばれる人が、どのような習慣をもっているか?
それを研究した人が、成功者に共通する項目をまとめたのが「成功法則」といわれます。
たとえば、成功者と呼ばれる人は、
・早起きである。
・毎日、日誌を書いている。
・長財布を持っている。
・財布に入れるお札の向きを揃えている。
・愚痴をいわない。
等々、共通する習慣があります。
非常識な成功法則
神田昌典氏『非常識な成功法則』(フォレスト出版)という本があります。
成功法則について、ここまで率直に、はっきりと書く人はいませんでした。
初版は2002年に書かれたものですが、今も売れ続けているそうですね。
神田氏が関わった40冊前後の著作の中でも、最も売れている本だそうです。
この本で、書かれているのが、
目標は紙に書くと実現する
ということ。
目標は紙に書くと実現する。
とても簡単なことだ、と神田氏は言います。
でも、そんな馬鹿な、と思っているから、多くの人はやらない。
本当に、目標を書くと実現するのか?
紙に書くと実現する。
本当にほんとうなのか?
実際に、目標を書いたのに実現しない人はいなかったのか?
おそらくいるはずです。
ただ、事実として、明らかなのは、成功者と呼ばれる人は、神田さんはもちろん、イチローさんも、本田圭祐さんも、稲森和夫さんも、皆、書いていたということ。
もしかしたら、実現しない人は、書き方が悪かっただけなのかもしれない。
もしくは、他の習慣と組み合わせではじめて、成功するものなのかもしれない。
やりたくなことに決着をつける
神田昌典氏の『非常識な成功法則』では、紙に書くといっても、良い書き方と悪い書き方があると書いています。
目標の立て方の問題で、自分がやりたいこともやりたくないこともごちゃごちゃにしてしまうと実現しにくいというのです。
かといって、やりたいこと=目標という図式が、ほんとうに自分の心の奥底からの欲求なのか?
それを確認する必要がある。
やりたくないことは、本当にやりたくないのか?
それはなぜなのか?
私の場合、今の仕事で人生を終わらせたくないと強く思っています。
でも、つきつめていくと、誰かに命令され支持され、その通りに仕事の選択をすることが、たまらなく嫌なんです。
やりたくないことに決着をつけようと決めた時、わかること。
それが、ミッションだというのです。
ミッション(使命)
重複するようですが、神田氏は、
「やりたくないこと」「やりたいこと」を突きつめていくと、いったい、自分が、何のために生きているのか考え始める。それは「ミッション」(使命感)といわれるものだ。人生上の目的意識といってもいい。
―――神田昌典氏『非常識な成功法則』(フォレスト出版)より
と書いています。
毎日、紙に書くとすり込まれる!
毎日、目標を書くと、このミッションが日に日にはっきりとし、目標は脳にすりこまれます。
寝てる間もそのことについて脳は休まず考える。
すると、どうなるか?
目標実現に向かって、現実も動き始める。。。
納得できることだ思いませんか?
私は毎日、実現したいことを10個、日誌に書くようにしています。
もし、実現したら、毎日目標を書くと夢は実現する。
これは証明されますね。