国家破たん
国家財政破たんは、2030年までの間に必ず起きる。
これは、推測や予想ではなく、ほぼ確定した事実だそうです。
信じるも信じないも人次第ですが、なってからでは遅いので、知っておかないと危ない。
日本が破たんすれば、今の生活は一変します。
国家破たんするとどうなるのか?
・円安になり、1ドルが250円になれば、ガソリンは250円/㍑に。
・すべての物価は2倍以上。
・所得は半減。
・消費税は27%に。
・停電の頻発。
・相次ぐ企業倒産。
・公共サービスの停止。
・病院代全額負担。
・治安の悪化。
これは、財政破たんを経験した国であれば避けて通れぬ道です。
破たんする根拠
国家破たんする根拠は、国が抱える膨大な借金。
日本は、2015年から、超高齢化・縮小社会へと歩みを始めました。
それはマーケットが小さくなることを意味します。
しかし、最も大きな問題は、国債発行による巨額な借金(1000兆円)と年金支払い(年金は国債により支払われている)による巨額の資金捻出が出来ないこと。
支出ばかりが増え、収入が少なくなり続けているのです。
国債の長期期間(満期8年)の償還が出来なくなり、債券市場は暴落し、デフォルト(支払い停止)となった時。
日本が破産します。
いま、それを食い止めてるのは、日銀(日本中央銀行)です。
償還分の新国債を買っているが、近い将来、償還分の国債を買えなくなる。
生きるのも困難な時代
2019年5月1日から元号は令和に変わります。
令和には「明日への希望と共に、日本人1人ひとりが大きな花を咲かせる」という意味が込められているようです。
素晴らしい。
でも、いまの状況下では儚く散ってしまいそうに思えて、希望など持てない。
どう生きればいいのか?
生きるのも困難な時代になるかもしれないのです。
本当に国家破たんする前に、破たんしても良いように準備しておかなくてはなりません。
再びモノが価値を持つ時代に?
国家破たんすれば、ほとんどの業種は不況に陥りますが、唯一、伸びる産業が製造業です。
円に信用が無くなり、極端な円安になるので、海外輸出が活況になります。
輸出の波に乗れない場合、必需品を除く産業の多くは倒産します。
食料品よりも「食糧」が大切になるのです。
お金の価値が下がり、モノの価値が上がります。
「食糧」を持ってる方が、お金を持ってるよりも価値が高くなる可能性があるのです。
人は食べなければ生きていけません。
食糧が少なくなれば、お金はただの紙切れ、概念に過ぎない。
稼げる人間になること
いまから準備できるのは、たとえ砂漠に放り出されても、生き抜く力を身につけるととです。
裸一貫でも稼げないとならない。
武器は、何かといえば、自分の内にしかないわけです。
頭脳と経験、スキル。
まるで戦国時代のようです。
それらを持たなければ、命はなくなる。