新型コロナウイルスの実体

中国に端を発した新型コロナウイルスは、経済、産業、教育、暮らしに多大な影響を与えています。

北海道は鈴木知事により「緊急事態宣言」が出され、全道の小中学校の休校を要請されました。

テレビをつければ「今日も○○で新たな感染者が・・・」と報道が流れ、2月26日現在、中国では7万7千人、韓国では1500人、日本では186人の感染が報告されています。

それにしても、、、メディアの報道、政府の判断はあまりに過剰すぎはしないでしょうか。

インフルエンザとの比較

2019年1月、インフルエンザでの国内死者数は1685人だったそうです。

驚きました。

1日に換算すると、54人の方が亡くなられてる

毎年平均して3000人の死者を出すのが、インフルエンザだったのです。

致死率は0.1%。

新型コロナウイルスはWHOによれば2%となっていますが、国内においても圧倒的に検査数が足りないのと、中国でも重症者を優先的に検査している為、正確な致死率とはいえません。

経済に与える影響と、行き過ぎた報道・対策は釣り合わない

確率の問題。

それで安心できる類のものではないのは承知しています。

どんな命も軽んじられていいわけがない。

なにしろ、新型コロナウイルスにはワクチンがありません。

ただ、それを差し引いても、メディアで大騒ぎし、緊急事態宣言を出し、小中高を休校にして経済に与える影響は、あまりに大きい

もしかしたら、それで事業が行き詰まり倒産して、自殺を図る人の方が、新型コロナウイルスでなくなる人より多くなるのではないか。

経済に与える影響と釣り合わない気がします。

まだ不確かな要素が多いウイルスですから、簡単には言い切れませんが、願わくば、メディアにしても政府にしても、もう少し冷静な対応を願いたいですね。

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