個人事業で、WEBサイト制作、WEBライティング、アフィリエイトの3つを主軸にした事業をしています。
もともとはレストラン開業資金を貯める為に、始めた仕事でした。
デジタルのスキルと、これまで500万ほどの私財を投じてきたビジネス知識、マーケティングの知識を活かし、困っている人の役に立てればと始めたことです。
デザインよりも、コンテンツ力
WEBサイト制作は、人を成功させなければ失敗です。
なぜ、サイトを作るのかといえば、自己満足ではありません。
お客さんとなる人に見てもらって、その人に気に入ってもらえる内容にしておかないいけないのです。
デザインはあくまで、その一部。
ですが、見渡してみると、デザインばかりで、内容の伴っていないサイトが多いんですね。
マーケティング目線とは?
マーケティング目線で見ていないサイトが多い。
マーケティング目線とは、簡単にいうと、ユーザー目線。
さらに言うなら、ターゲットとなるユーザー目線です。
マーケティングは徹底して消費者の立場に立ち、理解を深めるなければできません。
50代の女性がターゲットなのに、20代の女性に語り掛けるような軽い言葉ではだめなのです。
プログラマーばかりだからこそ勝機があった
自分でいうのもなんですが、WEBサイト制作の仕事はコロナ不況に入っても順調です。
むしろ、相談が増えたかもしれません。
付き合うのは難しいな、と感じた方はすべてお断りしています。
こちらは結構無理をして、サービスさせていただくことも多いので、心情的に共感できなかったり、尊敬できない方をサポートすることはできないし、したくない。
しかしお陰様で、たくさんの良いご縁を頂きました。
WEBサイト制作は事業戦略とは切っても切り離されず、マーケティングなくして成果は得れないはずですが、意外にも、戦略ベースで、マーケティングを意識してサイト制作をしている企業、制作者は極めて少ないのです。
そこが勝機でした。
自分の成功よりも人の成功
サイト制作は、自分の成功を考える余地はありません。
あるとすれば、提供価格設定のところだけでしょうか。
あとはひたすら、クライアント様の成功を意識します。
クライアント様の強みを理解し、隣接する競合他社をリサーチして戦略ターゲットを決めたら、業界の未来を予測しながら、どういう構成とデザインにすれば、持続して勝ち続けられるか、念入りに検証するのです。
人の成功は自分の成功?
禅問答のようですが、そうしてクライアント様の成功を意識して続けていたら、気づけば想像以上に稼げるようになっていました。
もしかしたら、自分が成功しようと頑張っているうちは、どれだけやっても上手くいかないのかもしれない。
僕に与えられた試練の軌跡は、そう感じさせるのに十分です。
最近、自分の進むべき道、生き方というのが見えてきた気がします。
以前は、お客様の笑顔の先に理想はあると思ってましたが、それは間違いではなく、まずは相手に貢献することで自分にかえってくるのでしょう。
出来ることをするから仕事になる
誰かが出来ないことを自分が出来る、してあげられる。
だから、仕事になる。
北海道でロケット開発している植松電機の社長、植松勉氏がそんなことを言っていました。
シンプルですが、深い感銘を受けました。