学生時代、友だちと色んなことを競いましたが、最も競ったのは「熱さ」でした。
「熱さ」とは、これは友だち間でしか伝わらない類の言葉ですが、いうなれば、自分の想いや、夢や、愛情に対して、どこまでできるか?ということです。
真夜中、語り合っていて、誰かが「海見に行きたいな」とぼそっと言ったら、「よし、行くか」というような(笑)原付バイクに跨って、2時間かけて寝ずに海へ行って、帰りに銭湯よって寝て帰る。なんてことをやって、「熱いな~」と言っていたわけです。
でも、大人になっても、やる時はやるこの「熱さ」を忘れたらだめだなと思います。その気持ちが、人を動かすことがある。
私は最近、縁あって出会えた人の「熱さ」に動かされて、自分が稼ぐことよりも、相手の役に立つことに時間と熱意を集中させてしまうことが増えてきました。
これは、目標を達成するためには良くないことでしょうか?
私はどうも、そうは思えないのです。HICOは人との縁を大切にするお店でありたい。誰かの熱意に動かされることは理念に添ったことです。それにより、こちらが損害を被ったとしてもそれは、一時的なものだという考えがあります。
今、他の人が夢を実現させるためのホームページ制作を手伝っていますが、皆さん本当に夢と熱意を持った方ばかりで、お陰様で、時給で割り返すととんでもない重労働をしてしまうことが増えています(笑)
ほどほどに、しっかり応えていこうと思います。
コロナショックにより、人の暮らしから考え方、働き方は大きく変わるのでしょう。
どうなるのか?というよりも、どう生きたいのか?
たいせつな人たちと楽しく人生を送る為に必要な資産と、生き方を、ない頭で頑張って考えてます。あなたのお役に立てれば幸いです!