戦略とマーケテイング

世界のどこにもないメニューBOOK構想 第一部

ディズニーランドのアトラクションに乗る前のように・・・

完全予約制コースのみの為、いわゆるメニューブックというのは必要ないかもしれません。でもHICOでは世界のどこにもない独自のメニューBOOKを作りたいと思っています。イメージは写真と文章で綴る季刊誌といったところでしょうか。

コースは春夏秋冬、季節ごとに変更する予定です。年4回。それぞれテーマを決め、それに基づき、製作します。

もし高尾山付近で開業するなら、近隣の風景から入るでしょう。季節感を演出するのは誰もがやることですが、これは誰しも感じたいことですから外せません。むしろ、自然環境の変化で四季のバランスが崩れかけている時代こそ、大事になると思います。

最初のテーマは「感謝」

さて、実際に『溶岩焼とカルツォーネの店HICO』のメニューBOOKをイメージしていきます。昨日、書きましたが、開業して一番最初のコース料理のテーマは「感謝」です。季節は春。

(なお、1月開業予定としていますが、2か月ほどは準備期間を設けたいと考えていて、実際に予約を頂いていくのは3月以降と計画しています。詳しくはもっと煮詰まってから書きます。)

メニューブックの製本、印刷はプロに依頼します。今は低コスト、小ロットで受け付けてくれる会社がありますし、縮小社会においてはますます使いやすくなると思います。オンデマンド印刷というそうですが、ちょっと前では考えられないサービスがネットで簡単に手に入ります。

美しい写真と文章で丁寧に綴る

表紙は「感謝」というテーマを象徴する、シンプルながらも深みのある写真を使います。たとえば中央に向かって奥行きのある道。神社の長い参道でもいいかもしれない。桜がほどよく咲いていたらベストです。中央に「感謝」と浮かび上がるように刻印する。

ページを繰ると、背景は黒の混じった深みのある濃い赤に白抜きで「ようこそ、HICOへ」。

さらにページを繰ると、石窯の中で炎が燃える写真、続いてお店の外観。桜。

次に来るのは、ご来店頂いたことに感謝するメッセージです。美しい写真とともに簡潔に書きます。それからまた、イメージ写真。ここまでで、8ページくらいになると思います。

それからHICOが開業した目的、今後どのようなレストランにしていきたいのかなど、丁寧に書きます。この奮闘記の「理念」や「目的」から多くを抜粋してこようと思います。ただ、1ページに文章を固めません。4~6ページに渡って、写真とともに散りばめます。

ディズニーランドのアトラクションに乗る前のように

まだメニューには入りません。この段階までは料理の写真さえあまり使わないつもりです。なぜか?

お客様の内的なプロセスがとても大事だと考えているからです。すでにお客様はご来店される意思決定をして、レストランHICOに来ている。少なからず期待もしていただいていると思います。HICOは完全予約制のレストランであり、ファストフード店やファミリーレストランとは違う。注文してすぐ提供されるスピードレストランとは真逆のコンセプトです。

だから、来店して頂いたらこれから始まるコース料理に対し、高揚感やワクワク感をどんどん高めて頂きたい。ディズニーランドやUSJで、アトラクションに乗る前に様々な仕掛けで世界観を表現するのと同じです。待ち時間20-30分くらいならそう長く感じません。むしろ、早く乗りたい気持ちでどんどん気分はのってきます。

メニューBOOKの狙いの第一の目的は、まさに、ディズニーランドのアトラクションに乗る前のように、お客様にワクワクしてもらうことです。

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