10年先も変わらないテーマとは?
100年持続するレストランを創るのが私の目的。
ですが、100年先なんて、何がどうなってるのか、わかりません。
気候変動ひとつとっても、これだけ変化の激しい世の中で、予測は不可能です。
ただ、変わらない価値はあると思ってる。
「縁」と「恩」と「感謝」
人が自分を肯定できる時。
それは理念に背いていないか?という問いに対して「イエス」といいきれる時です。
これまでに出会ったすべての「縁」と「恩」に「感謝」を込めて。
それが根底にあって、レストランを立ち上げます。
「縁」「恩」「感謝」
これらを無視して、成り立たない。
100年先も変わらない事です。
ただ、日々のテーマは変化していかなければなりません。
時代は変わり続け、人の価値も、変化していくからです。
10年先も変わらないテーマ
常に、10年先も変わらないテーマを考えていれば、理論的には持続していきます。
いまだけではなく、来年も、再来年も更新されていくからです。
そうはいっても「今」しか見えなくなってしまうのが、ダメなところ。
開業資金を作る為にお金は貯めなくてはならないのに、ついつい色んなワインに手を付けてしまうのが私なのです。
まあそれは投資のひとつとしまして(笑)
それを上回る収入を得ればいいだけの話です。
視点を変えれば見えてくる
さて、10年先も変わらないテーマをどうやって、見つけていくか。
最近、そうか、と思ったことがあります。
視点を変える、あるいはずらすのです。
たとえば、ただペペロンチーノを作るのではなく、ニンニクを使わないペペロンチーノを考えてみる。
流れているテレビCMを見ても、流れなくなったCMは何かを考える。
レストランを繁盛させるにはどうするのかではなく、繁盛させなくするにはどうするのかを考える。
当たり前にあることをないものとして見たり、反対の角度から見たりすることで、見えてくるのかな、と思います。
記事の普遍性
この開業奮闘記は、2017年1月4日から、スタートしています。
2017年は毎日更新。2018年は2日に1度更新。
計算ではそれだけで543記事になってるのですが、最初はたいした考えもなしにとにかく自分の想い、いま感じてることを脈絡なく書いてましたから、すべてに普遍性があるかというとそうではありません。
10年後、読んでも誰かの役に立つ記事
これからは、記事数が減っても、誰かの役に立つ記事を書いていきたいと考えています。
10年後読んだとしても、テーマ自体は色あせていないものを提供したい。
ただの日記なら、個人でしか楽しめません。
また、過去に書いた記事も、一度、更新して、いま読んでも誰かの夢や人生、考え方、興味に貢献できるものであれば、再度タイムフィードに上げていきたいと思います。
量より質を高める
デジタル社会が加速して、誰もがホームページを持ち、誰でも自分の意見を発信できるようになりました。
様々な分野で情報が溢れかえってますが、本当に良質で、為になる情報はその量に比例するでしょうか。
似通った情報が量産されるために、逆にオリジナリティに欠け、発信する意味さえわからなくなります。
これからは、量より、質を重視して、記事を作成していきたいと思います。